社会科学に関するさまざまなニセ科学をご紹介します。

社会科学に関するニセ科学

県民性という言葉があります。このような県の人びとは県民性のために、このような行動に出るなどと、具体的な行動を示して、その県に住んでいる人に対してのイメージを勝手に作り上げています。

実際に、その地域に住んでいることで影響を受ける環境等があるかもしれません。また、多くの人がつい行ってしまう行動パターンが県ごとによって、似通っている人が異なっているのかもしれません。しかし、それをひとくくりにして、この県の人の行動は○○だといって、決め付けて、それを然も県民性のせいにしてしまうのは、理解しがたいものがあるのではないでしょうか。

あたっている行動パターンがあるのかもしれませんが、全てが県民性によって割り切れるほど、人間の行動は単純なものではありません。

例えば、名古屋の人は見栄っ張りだから嫁入りの支度に大金をかける、江戸っ子は気風がいい、大阪の人は商売上手で口が達者だ、などという県民性は、すべての人に当てはまっているわけではないのです。

県民性を前面に押し出して行動パターンを統一することは、不確かな情報ですので、ニセ科学に当てはまるのです。県民性として、その県の人びとを一つに考えること自体間違っているのです。

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